晴天率の高い風土が適していることから木工が盛んなことで知られる、長野県松本市の工房で丁寧に作られた天然木・サクラのオーバルトレイです。温もりのある優しい手触り、使い込むほどに深みのある艶やかな色合いに変化していく木の風合をお楽しみいただけます。
一枚の薄い板を曲げて成形し接着剤を使用せず燕尾形の板端を金具で留めたオーバル形のデザインは、1800年代にアメリカで栄えた「シェーカー家具」に由来するもの。ミニマルな要素によってもたらされる「用の美」を追求した一品で、どこから見ても美しく存在感を放ちます。木目の美しさはそのままに耐水性のある塗装がほどこされており、食卓でも安心してお使いいただけます。