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勲章・褒章・受賞

栄典として、国家または公共に対して功労のある者を勲等に叙して勲章を授けることを「叙勲」、社会の各分野における
優れた行いや業績のある者に褒賞の記章を授与すること(あるいはその記章)を「褒章」といいます。

叙勲・褒章は、原則として春(4月29日付)と秋(11月3日付)の年2回行われ(春秋叙勲および春秋褒章)、著しく危険性の高い業
務に精励した方を対象とする危険業務従事者叙勲も同日付で授与されます。また、文化勲章は、日本の文化の発達に関して顕著な功績のあった方に授与されるもので、毎年1回、秋の叙勲においてのみ天皇陛下から親授されます。

◎「叙勲」・「褒章」ともに勲章あるいは記章を天皇陛下または国から拝受することですので、
 お祝の場合は「叙勲 御祝」・「褒章 御祝」ではなく、いずれも「御受章 御祝」とし、
 内祝の場合は「叙勲 内祝」・「褒章 内祝」ではなく、いずれも「受章 内祝」とするのが正式とされています。

【勲章】

  • 御祝の例
    勲章名を入れる場合
  • 御祝の例
    勲章名を入れない場合
  • 内祝の例
    勲章名を入れる場合
  • 内祝の例
    勲章名を入れない場合
勲章の種類 読み方 授与対象
大勲位菊花章 大勲位菊花章頸飾 だいくんいきっかしょう
けいしょく
旭日大綬章または瑞宝大綬章を授与されるべき
功労より、さらに優れた功労のある方
大勲位菊花大綬章 だいくんいきっか
だいじゅしょう
桐花大綬章 とうか
だいじゅしょう
旭日章 旭日大綬章 きょくじつ
だいじゅしょう
功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げた方
旭日重光章 きょくじつ
じゅうこうしょう
旭日中綬章 きょくじつ
ちゅうじゅしょう
旭日小綬章 きょくじつ
しょうじゅしょう
旭日双光章 きょくじつ
そうこうしょう
旭日単光章 きょくじつ
たんこうしょう
瑞宝章 瑞宝大綬章 ずいほう
だいじゅしょう
公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げた方
瑞宝重光章 ずいほう
じゅうこうしょう
瑞宝中綬章 ずいほう
ちゅうじゅしょう
瑞宝小綬章 ずいほう
しょうじゅしょう
瑞宝双光章 ずいほう
そうこうしょう
瑞宝単光章 ずいほう
たんこうしょう
宝冠章 ほうかんしょう 制定当時は、授与対象を女性に限定した唯一の勲章で
したが、現在は国賓が来日した際などに、儀礼的に
勲章を交換する「儀礼叙勲」に用いるなど、限定した
運用がなされています。
文化勲章 ぶんかくんしょう 文化の発達に関し、特に顕著な功績のある方

【褒章】

  • 御祝の例
    勲章名を入れる場合
  • 御祝の例
    勲章名を入れない場合
  • 内祝の例
    勲章名を入れる場合
  • 内祝の例
    勲章名を入れない場合
勲章の種類 読み方 授与対象
紅綬褒章 こうじゅほうしょう 自己の危難を顧みず人命の救助に尽力した方
緑綬褒章 りょくじゅほうしょう 自ら進んで社会に奉仕する活動に従事し徳行顕著な方
黄綬褒章 おうじゅしょうしょう 業務に精励し衆民の模範である方
紫綬褒章 しじゅほうしょう 学術、芸術上の発明、改良、創作に関して事績の著しい方
藍綬褒章 らんじゅほうしょう 公衆の利益を興した方または公同の事務に尽力した方
紺綬褒章 こんじゅほうしょう 公益のために私財を寄附した方
飾版 しょくはん 既に褒章を授与された方に、さらに同種の褒章を授与すべき場合

【文化功労者】

文化功労者は、我が国の文化の発展に関して顕著な功績が
ある方に対して、文部科学大臣が決定し、毎年11月3日
(文化の日)に認定されます。

◎勲章の授与とは異なるため、認定されたことを祝う
 意味で「御顕彰 御祝」とするのが一般的です。
  • 御祝の例
  • 内祝の例

【ノーベル賞など】

何らかの功績を称えて贈られる「賞」を受賞された場合は、
「御受賞 御祝」とします。
  • 御祝の例
  • 内祝の例